過去のプレスリリース

地方セミナー(高知県)
医師と考える「がん治療の選択肢」のお知らせ

お話する内容(予定)
◎活性化自己リンパ球療法はどういう治療法なのか
◎治療の効果と、実際の治療例のご紹介
◎高知市で治療にあたる新本町クリニックでの治療と治療例について

高知市内で、がん治療を熱心におこなっている医師が参加し、皆様に、がん治療の選択肢についてお話しさせていただきます。 お近くで出来る治療・お近くで治療にあたっている医師について、 この機会に是非知っていただければと思っております。

「日経バイオテクonline」に当社の記事が掲載されました

「日経バイオテクonline」(2012年10月23日)において、当社と東京工業大学大学院生命理工学研究科、日本ジェネティクス株式会社が共同開発している、霊長類ES/iPS再 生医療応用の緩慢法凍結保存液についてのインタビュー記事が掲載されました。

https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121022/163879/

なお、本内容について、10月26日(金)に神戸市で開かれる第64回日本生物工学会大会で発表を行います。

第64回生物工学会大会にて共同研究成果を発表

日本生物工学会創立90周年記念大会が、平成24年10月23日(火)から26日(金)まで、兵庫県神戸市ポートアイランドの神戸国際会議場にて開催され、当社は、下記の演題で研究成果の発表を行います。

・霊長類ES/iPS細胞用緩慢法凍結保存液の開発

昨今、さまざまな組織の細胞になる能力がある「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を開発した 山中伸弥京都大教授ら2名に2012年のノーベル医学生理学賞が授与されることが決定されましたが、当社でもiPS細胞に関連する試薬の開発を進めており、今回研究の成果を上記学会にて発表に至りました。

当社の発表は、創立90周年記念大会のトピックス集の一演題として取り上げられます。

大会トピックの要旨と発表内容はこちらです。

http://www.sbj.or.jp/2012/news/news_topics_20121105.html

http://www.sbj.or.jp/2012/wp-content/uploads/file/program/topics/topics2012-22.pdf

ICHO&JCTM 2012にて共同研究成果を発表しました

Immunological examination of synovial fluid in osteoarthritis:Comparison between before and after hyperthermia treatment(「変形性関節症における関節液の免疫学的検査:温熱治療前後の比較」)が2012年8月28 – 31日に開催されたICHO&JCTM 2012において東京厚生年金病院 放射線腫瘍科 黒﨑弘正先生(旧 カンクロクリニック院長)により発表されました。

当社は、東京厚生年金病院 放射線腫瘍科 黒﨑弘正先生(旧 カンクロクリニック院長)、日本医科大学 整形外科・リウマチ科 高橋謙治先生と上記共同研究を実施致しました。
これは、当社が予てより医療支援として臨床の場に提供しております「活性化自己リンパ球療法」との併用療法として注目されている「ハイパーサーミア(温熱療法)」を用いた変形性関節症への治療の効果判定に協力したものです。
この研究結果、温熱療法の効果との関連性は指摘出来ませんでしたが、膝の関節液中にリンパ球細胞が少量ながら存在することが判明しました。

東洋製罐株式会社との共同研究のお知らせ

現在、当社は東洋製罐株式会社(以下、東洋製罐)と共同研究契約を締結し、細胞培養バックや自動細胞培養システムの開発を進めております。詳しくは、以下の東洋製罐HPをご参照ください。

http://www.toyo-seikan.co.jp/product/newfield-cell_culture/

活性化自己リンパ球の医薬品開発に向けてのお知らせ③

当社(株式会社リンフォテック)は、このほどPMDA(医薬品医療機器総合機構)との薬事戦略相談における対面助言を開始し、治験開始に向けての歩みを進めております。

今後も引き続き薬事戦略相談を行い、
全力で医薬品開発を進めてまいります。

東洋製罐株式会社の当社株式取得に関するお知らせ

この度、東洋製罐株式会社(以下、東洋製罐)が、当社株式を取得しましたので、お知らせします。

東洋製罐は、金属、プラスチックとそれらの複合材料を素材とした包装容器の製造・販売、食品関連機械、包装システムの販売および技術サービスを提供する大手メーカーです。

当社は、これまで東洋製罐と共同研究契約を締結し細胞培養機材等の開発に努めて参りましたが、更なる提携強化を目的として東洋製罐による株式取得に至りました。

東京医科大学との共同研究がJSTのA-STEPに採択

東京医科大学と当社の共同研究テーマが、独立行政法人 科学技術振興機構(以下「JST」)の研究成果最適プログラム(A-STEP)シーズ顕在化タイプに採択されましたのでお知らせいたします。

今回採択された課題は、東京医科大学 黒田雅彦教授(分子病理学講座)を研究責任者、当社をプロジェクトリーダーとして、「癌患者自身の膜小胞体エキソソームを用いた新規がん治療法の開発」を目的としております。

地方セミナー(金沢)
「免疫細胞療法によるがん再発予防セミナー」のお知らせ

がん治療における再発予防の重要性と、がん再発予防に求められる治療について、2011年12月11日(日)金沢市 金沢勤労者プラザ にてセミナーを開催致します。

活性化自己リンパ球療法の“効果”についての説明に加え、金沢精霊総合病院 内科医長の土屋晴夫先生による、“活性化自己リンパ球の上手な使い方“の講演も予定しております。

このセミナーによって、がん治療を行う皆様の不安が少しでも解消できればと思っております。

この機会に是非ご参加ください。

地方セミナー(京都)
「免疫細胞療法によるがん再発予防セミナー」のお知らせ

多くの方にがん治療における再発予防の重要性とがん再発予防に求められる治療法について、2011年11月6日(日)京都市下京区 ホテル法華クラブ京都にてセミナーを開催いたします。
活性化自己リンパ球療法の“効果”についてのご説明に加え、京都市内にて地域に根付いた医療をおこなわれている上羽医院院長 上羽 毅先生による“免疫療法をはじめとする代替医療の効果と実感”についてのご講演も予定しております。
このセミナーによって、がん治療を行う皆様の不安が少しでも解消できればと思っています。
この機会に是非ご参加ください。

地方セミナー(仙台)
「免疫細胞療法によるがん再発予防セミナー」のお知らせ

2011年5月19日~20日に開催された第32回癌免疫外科研究会 において、下記の題目で研究成果を発表致しました。

・活性化リンパ球の抗腫瘍メカニズムの解析

(概要)
脳腫瘍患者の末梢血リンパ球と同じ患者から樹立した脳腫瘍株を共培養した結果、FAS/FAS-Lを介した抗腫瘍効果が認められました。しかし、Allogenicの系では、抗腫瘍効果は認められませんでした。また、抗腫瘍効果を示すT細胞はTEM細胞であり、TCM細胞は腫瘍 と共培養することでTEMに変化し、抗腫瘍活性を発現するという結果 が得られました。

活性化自己リンパ球の医薬品開発に向けてのお知らせ②

当社(株式会社リンフォテック)は、2011年4月20日に厚生労働省に提出した確認申請を取り下げ、薬事戦略相談に切り替えて治験開始を目指すこととなりました。
2011年7月、PMDA(医薬品医療機器総合機構)に薬事戦略相談室が新設され、薬事戦略相談に切り替えることができる状況になり、当社は、薬事戦略相談を選択した方がより効率的に開発を進めることができると判断致しました。今後も全力で医薬品開発を進めてまいります。

癌免疫外科研究会に研究成果を発表

2011年5月19日~20日に開催された第32回癌免疫外科研究会 において、下記の題目で研究成果を発表致しました。

・活性化リンパ球の抗腫瘍メカニズムの解析

(概要)
脳腫瘍患者の末梢血リンパ球と同じ患者から樹立した脳腫瘍株を共培養した結果、FAS/FAS-Lを介した抗腫瘍効果が認められました。しかし、Allogenicの系では、抗腫瘍効果は認められませんでした。また、抗腫瘍効果を示すT細胞はTEM細胞であり、TCM細胞は腫瘍 と共培養することでTEMに変化し、抗腫瘍活性を発現するという結果 が得られました。

活性化自己リンパ球の医薬品開発に向けてのお知らせ

当社(株式会社リンフォテック)は、活性化自己リンパ球を細胞医薬品とするための第一歩として、2011年4月20日(水)に確認申請(注)を厚生労働省に提出いたしました。活性化自己リンパ球による治療が、全国の病院で実施可能となり、一日も早く患者様の日常生活が改善されるよう、今後とも全力で医薬品開発を進めてまいります。

(注) 確認申請について
細胞・組織製品に関しては、「細胞・組織を利用した医療用具又は医薬品の品質及び安全性の確保について(医薬発906号、平成11年7月30日)」により、治験計画届を行う前に、厚生労働大臣に製品の品質及び安全性の確認を求めることとされており、これを確認申請といいます。

地方セミナー(高知)
「がん治療における選択肢について」のお知らせ

近年研究が進み、漢方・免疫療法・高濃度ビタミン療法と標準療法を組み合わせることによりがん治療の選択肢が増えてきています。これら、組み合わせによるがん治療に対する理解を深めて頂くため、4月17日(日)、高知市福寿園元気ふれあい館でセミナーを開催致します。
セミナーでは、漢方、免疫療法、高濃度ビタミン療法の専門家がそれぞれの見地から療法を詳しく解説いたします。
このセミナーの様子を見る

リンパ球療法関連TOPICS
セミナー「専門医が説明するがん治療」のお知らせ

専門医が説明するがん治療=手術の後に大切なこと=
がんの手術後の治療法に対する理解を深めて頂くため、
3月21日、国際フォーラムで開催されるセミナー「専門医が説明するがん治療=手術後に大切なこと」に後援いたします。セミナーでは生活習慣、免疫療法、温熱療法の専門家がそれぞれの見地からがん手術後に大切なことを詳しく解説いたします。

リンパ球療法関連TOPICS組み合わせによる先進がん治療セミナー

陽子線療法・活性化自己リンパ球療法・ハイパーサーミア(温熱療法)の組み合わせによるがん治療・再発予防に対する理解を深めていただくため、12月5日、国際フォーラムで開催される「組み合わせによる先進がん治療セミナー」に後援いたします。セミナーでは各療法の第一人者が先進がん治療について解説いたします。

リンパ球療法関連TOPICS
[無料モニター募集のご案内]活性化自己リンパ球免疫補充療法

加齢により免疫力が弱っていると思われている方に活性化自己リンパ球を投与して、内面的な老化現象の回復(内科的再生医療)効果があるかを確認するモニターです。

対象 実施場所
年齢40~75歳(男女問わず)
がんの既往歴がない方
過敏症、アレルギー体質でない方
東京、横浜
期間
①投与開始後12ヶ月間
②投与開始後18ヶ月間
通院内容
実施時間帯:血液採取は平日10時~14時、投与は平日12時~19時※初回投与のみ午前も可施術時間:定期検査 約30分、点滴 約1時間通院回数:計9回 採血1回、投与6回、定期検査4回(うち2回は採血時と投与時に行います)費用:原則モニターさまのご負担はありません。ただし、治療開始前に保証金として10万円お預かりし、期間終了後に返金致します。なお、治療実施場所までの交通費は、モニターさまのご負担となります。

活性化自己リンパ球免疫補充療法は、年齢を重ねることで弱まる免疫力を維持、回復させることにより、内面的な老化現象を予防できる「内科的再生医療」として、その有効性が期待されています。

活性化自己リンパ球の投与は、全身状態の維持・改善に効果があると言われており、内面的な老化(加齢や疾病)によって低下するDHEA値の回復に寄与することが期待されています。

DHEA:dehydroepiandrosterone (副腎で作られる重要なステロイド系ホルモン 大部分のホルモン源となる)

DHEAの産生能力は加齢によって低下し、体調不良や病気などから回復する為に、DHEAを消費していきます。これらの結果、加齢によって不足状態になっていきます。
DHEAの主な作用は、免疫力の維持・強化と抗ストレスです。中高年になると体調を崩しやすくなったり、感染症やがんなどの発症率が高くなるのは、加齢によるDHEAの低下が理由の一つと言われています。
DHEAには、ダメージを受けた細胞の修復(再生能力の活性化)、筋力の維持・体脂肪の減少、性ホルモンの安定、抗うつ、肌のツヤ・ハリが向上などの働きがあるといわれています。さらに、最近の医学に関する疫学的研究では、抗糖尿病作用(インシュリン抵抗性改善作用)、抗動脈硬化作用、腫瘍増殖抑制作用に加え、骨粗しょう症や脳血管痴呆に対する効果等も報告されています。

活性化自己リンパ球免疫補充療法のモニターを希望される方は、
当社医療支援事業本部 岡崎・伊藤 (TEL:03-3630-2530)にお問い合わせください。

事前に医師の診断を受けていただき、
モニター適格者と判断された場合のみ、モニターに参加していただくこととなります。

※モニターの募集は終了いたしました

 

韓国Innocell社が肝臓がんに対する活性化リンパ球(製品名:イミュンセル)の臨床試験中間解析結果を発表

株式会社リンフォテックが技術支援する韓国Innocell corporationは、韓国食品医薬品安全庁のGCPに基づいた肝臓がんに対する活性化リンパ球の臨床試験を行ってきましたが、大韓肝学会春季学術大会にて第3相臨床試験の中間解析結果が報告されましたので、お知らせいたします。

<要旨>
本臨床試験は、手術後の無再発生存率の改善を目的として行った。2008年6月から2009年11月まで、病理的、放射線学的に肝臓がんと診断された患者で、手術後の患者158人(stageⅠ、stageⅡ)を選択した。再発した患者が28名になった所で中間解析を行った(投与群81名 対照群78名)。Kaplan-Meier法を用いて無再発生存率の中間解析を行った結果、無再発生存率は、対照群よりも投与群の方が高かった。(再発人数 投与群:11人 対象群:17人)さらに、COXのハザードモデルによると、投与群のハザード比は0.577であり、対照群よりも42.3%低かった。有害事象は、投与群において軽微な発熱、悪寒、頭痛が出た程度であり、重篤な事象は確認されていない。現在、引き続き患者の生存期間を追跡している。 http://www.innocell.com/

graf01

この第3相臨床試験の中間解析結果は、活性化リンパ球が肝臓がんの手術後再発予防に効果があることを示唆しており、当社代表取締役社長関根らが、2000年にLANCETで発表した肝臓がんの術後再発予防効果を治験であらためて立証するものです。

当社の細胞培養技術を用いた活性化リンパ球は、今後、韓国において新たな癌治療として普及することにつながると考えております。また、国内においても、活性化自己リンパ球療法を自由診療から保険診療にするべくエビデンスの蓄積に注力する所存です。

当社代表取締役社長である関根暉彬の書き下ろし「がん再発を防ぐ活性化自己リンパ球療法」が
幻冬舎より平成22年3月24日(水)発売されました。

がん再発を防ぐ活性化自己リンパ球療法
著者 医学博士 関根暉彬

免疫細胞療法の第一人者
元国立がんセンター研究所室長が語る副作用が少ない治療法のすべて
東京女子医科大学東医療センター外科教授
小川健治医師 推薦

第1章  「手術成功」だけで安心していないか?
第2章  がん再発を防ぐには?
第3章  がん再発予防最前線
第4章  がん再発を防ぐ活性化自己リンパ球療法
第5章  活性化自己リンパ球療法はこんなにも効果をあげた!

関根 暉彬(せきね てるあき)医学博士 株式会社リンフォテック代表取締役社長

1939年群馬県生まれ。秋田大学卒業後、北里研究所を経て、
1967年国立がんセンター研究所へ。1986年共通実験室室長。1999年に退職。
株式会社リンフォテックを設立し、現職に。東京女子医科大学、日本大学医学部客員教授。
東京医科歯科大学非常勤講師。術後肝臓がんに対する活性化自己リンパ球療法の再発予防効果を世界で初めて明らかにし、その内容が英国の医学誌「LANCET」に掲載された。

がん再発を防ぐ活性化自己リンパ球療法