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自己リンパ球保管サービス

storage02健康な時に自分のTリンパ球(免疫系細胞)を保存し、がんになった時に備えることを目的としたサービスです。保存したTリンパ球は主に免疫細胞治療に用いることが可能で、1回の採血で複数本の凍結保存チューブを確保します。凍結保存チューブは液体窒素の中で保管され、ご希望に応じていつでも使用することが可能です。

凍結保管サービスに含まれる内容​

保管サービスには、
 5年間リンパ球を液体窒素中(-196℃)で保管(解凍後、免疫治療に使用可能です)
 凍結保存時の安全性試験・品質試験

以上の内容が含まれています。

​​凍結保存のメリット

健康時の細胞を免疫細胞療法で使える。

​病気になったとき、すぐに免疫細胞治療が開始出来る。

storage04免疫力は病気と闘う根本的な力。 その中心となるものが「リンパ球」です。

リンパ球を使用した治療として「免疫細胞治療」と呼ばれる治療があります。リンパ球が身体からがん化した細胞を排除する力を活かした治療法で主にがん治療やウィルス感染症治療に使用されています。

凍結保管のメリットは、 免疫力が低下する前のリンパ球を保管しておくことで、将来、がん等の病気になってしまった際に、病気で弱る前の健康な自分のリンパ球を使用して治療が出来ることです。健康なリンパ球は、病気の時と比べて活性化しやすく、数も増えやすいので、より良い効果が期待できます。

また、治療計画を立てる際に、他の治療と組み合わせるなど効果的と考えられる治療のタイミングと組み合わせを考えやすくなります。弊社が支援している活性化自己リンパ球療法を手術と組みわせる場合などは、手術前に細胞を確保しておいて、出来るだけ早いタイミングで続けて治療を開始できるようにしておくことが、効果的であるとしています。病気になり身体が弱った状態では、採血だけでも辛くなる場合もあるので、備えられるときに備えておくことが大切です。

保存方法と安全性

必要になるのは、血液約50mLだけです。
採血した50mLの血液からリンパ球を分離し、凍結保管に必要な細胞数まで増殖させます。
十分に増殖した後、慎重にリンパ球を回収し、細胞保存液を使って液体窒素の中で​大切に保管します。

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安全性と品質管理

細胞の分離から凍結処理までは、​クリーンルーム(無菌室)でおこなわれます。 クリーンルームは米国連邦規格に則ったクラス10,000(細胞処理室)、クラス100のバイオクリーンベンチ(作業台)で構成されています。クラスの数値が小さいほど綺麗な空間であることを表しており、0.5μm(5cmの100万分の一)の大きさの塵にも気を配って管理されています。

保管時には、無菌試験・毒性試験FACS試験(リンパ球の含有量を調べる試験)を実施して品質と安全性を確認しています。

storage06_1クリーンルーム&ベンチ
storage06_2細胞数カウント
storage06_3品質・安全性試験
storage06_4作業工程を管理するバーコードシステム
storage06_5凍結保管用の液体窒素タンク
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施設と作業工程はISO9001認証 クリックすると大きくなります