60歳、女性

多発性肝臓がんに対して、活性化自己リンパ球療法(免疫療法)の治療効果が確認された症例です。

門脈内に腫瘍塞栓もあり手術による肝臓がん(肝細胞がん)が摘出不能でした。また腹部大動脈瘤の手術歴や肝臓への血管の変異があり、肝動脈を介した肝臓がん治療も不可能、という状態でした。活性化自己リンパ球療法の十分な説明受けた後、活性化リンパ球療法(免疫療法)による肝臓がん(肝細胞がん)治療を希望されました。

同時に腹部CT検査では、肝臓がんの著明な縮小も確認されました(写真1)。2005年1月現在、全身状態も安定しており、活性化自己リンパ球療法による肝臓がん(肝臓細胞がん)治療を継続中です。

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