プラットホーム・テクノロジー

当社は、少量の血液から大量の活性化リンパ球を調製する技術を保有しています。本技術によって調製される大量の活性化リンパ球は、固形癌の再発予防・治療だけでなく、白血病治療での移植医療、さらには、AIDSに代表されるような免疫不全時のウイルス感染症治療といった分野への応用が期待されています。また、凍結保存した活性化リンパ球が、抗ウイルス効果や抗腫瘍効果などを有していることも明らかにしています。一般的に活性化リンパ球は調製直後に使用されますが、活性化培養に2週間もの時間を必要とすることから感染症などの急性疾患への適用は困難でした。しかしながら、凍結保存した活性化リンパ球は、緊急時においても使用できるといった利便性を有しており、今後の展開が期待されています。当社は、セルプロセッシングセンター(白山CPC)を保有しており、リンパ球の培養は、本施設内で実施されます(クラス10,000のクリーンルーム)。リンパ球の調製は、クリーンルーム内のクリーンベンチ内で行われます(クラス100)。

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