世界的権威のある英国医療専門誌ランセットに掲載されたエピデンス

肝臓がんの患者さん(150例)の術後に再発予防目的に活性化自己リンパ球療法が実施され(リンパ球投与群76例、非投与群74例)、5年無再発率において非投与群が23%の無再発に対し、リンパ球投与群は41%と差が確認でき、再発予防効果を証明しました。特に、リンパ球投与群は、術後2年までの早期再発が少なく再発までの期間(平均1.6年→2.8年)を遅らせることが出来ました。これらのことより再発予防(延命効果)が優れている事が確認され、有効性が証明されました。(2000年医学論文雑誌ランセット掲載)

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がんを完全に切除した後に活性化自己リンパ球治療(免疫療法)を行うことは、再発を100% 防止できるというわけではありませんが、再発を予防できる可能性があり効果的な治療の一つであると考えています。

活性化自己リンパ球療法による他の症例報告